総合型地域スポーツクラブとしての鴻ノ池陸上クラブとの連携 (2005.6.28)
【解説】 
この連携は「子供の可能性を拡大する!」ことを目的として行っております。剣道をする子供達の中には極端に足が早かったりジャンプ力があったりする子もいます。こういった子供達に最もふさわしい適正を見つけて示すことも社会体育事業の使命であると考えています。勿論剣道は続けてもらうのですが、特異稀なる適正の持ち主が見つかれば天命とも言える道筋を示してあげる・・・これが文部科学省の唱える総合型の一番のポイントであると思われます
奈良市鴻ノ池陸上クラブとの連携事業として、奈良尚武館の健脚に自信のある小学生が練習に参加するとともにタイムトライアルに挑戦しました!

陸上競技場の入口には活動中の看板が出ており、「随時入会受付中」とありました。
まずは準備体操などのウォーミングアップ。その後基礎体力などをつける練習。

本気モードでチャレンジしたななぴ〜やドラミは体操服。応援に来たはずの子供達も私服で飛び入り参加。
ジャンプなどの基礎となるトレーニングが念入りに行われました。剣道で言えば稽古前の素振りのようなものですが、みんな笑顔で楽しそう!

最後に50mと100mのタイムトライアル。期待のななぴ〜は普通の靴で走って100m14秒96.県内小学6年生女子のトップ記録も14秒台なので、かなり期待できる数字が出た。他に期待されたドラミは途中で靴が脱げるアクシデント。う〜ん、出直しだ!

この交流は奈良市体育協会の北会長のご協力で実現し、今後も毎月1〜2回定期的に参加することとなった。走って鍛えることは全ての競技における基本なので相乗効果も期待される。鴻ノ池陸上クラブの先生方に感謝!

※剣道で肩に力の入っている子供は走るときにも肩に力が入っていることがわかりました。肩の力を抜くためのトレーニング法や、走るフォームについても北先生よりご指導頂きました。