2006年3月号

◆尚武館生え抜きの秀才剣士!・・・ 正楽Jr

皆さん、こんにちは。正楽Jr.です。
僕が尚武館に通い始めたのは小学校4年生、10歳のときです。中学、高校のときはあまり顔を出せませんでしたが、大学に入り、また通うようになりました。そんな僕も社会人になり、ついに今年で30歳になります。尚武館とはかれこれ20年のお付き合いになりました。月日が経つのは本当に早いものです。
剣道を通じて、責任感を持って行動することの重要さを学びました。剣道の団体戦は、野球などのほかの団体競技と違って、自分のミスを自分で取り返すことが出来ません。自分の役割にきっちり責任感を持って、全うする。その重要さを学ぶことが出来たと思っています。
僕は今は三重県の鈴鹿市というところに住んでいます。F1で有名な鈴鹿サーキットのすぐ近くです。そして某電機メーカーの、某工場にて液晶テレビの開発業務を行っております。これだけ遠くに行っても、道場に顔を出し続けているのは、やはり心から剣道が好きなんでしょうね。高校のころは、毎日毎日切り返し、かかり稽古など嫌で嫌で仕方なかったのに、ちょっと離れるとまたやりたくなる。剣道にはそんな中毒性があると思います。

そしてやはり道場の雰囲気が好きなんだと思います。いろいろな職業の方と接して、いろいろな話をすることが出来るので、通うたびに世界が広がった気がしています。
だからこれからも道場にはお世話になろうと思います。今後とよろしくお願いします。

正楽 明大